Driving to Savannah and Charlstone vol.10:サヴァンナシティその5

昨日の晩御飯を軽く流してしまったが,実はその晩飯の席でユウリに色々聞いてみたのを忘れていた.今日はオチがつくかどうかはワカラナイが,とりあえずソレを書いておきたい.
ねえねえ,ユウリってソビエト連邦の崩壊をリアルに経験してるんだよネ? ウクライナにとってソレは単純にイイコトだったのかしらん?
「独立できたのはイイコトだけど,経済的には全然ダメになったデス」
ユウリは祖国では看護学校の先生(��( ̄□ ̄;)!!ウラヤマシイ!!)をやっているらしいのだが,その彼の月給はわずか34ドルらしい.もちろん物価も安いんだけど,それでもみんなやってけなくて,庭に畑作ったり,ニワトリ飼ったりして過ごしてるとか.へえ〜
あと,ウクライナの歴史ってどんななの?世界史の中では結構影が薄いよネェ….ワタクシが知ってるのはウクライナモンゴル帝国軍の通り道になったコトくらいである.細かい話まで聞くコトはできなかったが,基本的にずっとどこかの強国の領土になってて,エカテリーナ2世以後はずっとロシアの支配下にあったとのコト.結局マトモな独立国になったのはソ連崩壊後が初めてのコトで,独立国暦はわずかに14年に過ぎない,とのコトである.へえ〜.

みたいな話をした後,ユースに戻ってしばらく4人で話をした.ユウリ,初めて泳いだ海はどうだった?
「思ったよりキレイじゃなかったデス」
ズコ.コバルトブルーの海でも期待していたのかネ?テレビや映画の見過ぎだ,キサマ!
「水も濁ってましたネ」
そりゃ砂浜だもの.波で巻き上げられて濁っちゃうのはしょ〜がないヨ.
「そうデスか.黒海の浜はもっと大きな石ころだったデスから」
黒海って半分湖みたいなモンでしょ,海の浜辺はあんなモンだヨ.細かい砂で,しかも水は濁ってる.…といったトコロで,アヌーがヒトコト.

Bitch and beach. Always like that!
ドテ.