さて,いつまでも岩の上でハシャイでいたかったが,そうもイカナイ.とっぷりと日が暮れてきたんである.真っ暗になる前にあの獣道を降りなくてはエライコッチャ.
でまあ下山は無事完了し,またバス&地下鉄で釜山の中心街に戻る.スッカリ夜.
ソウルでは霧のお陰で散々な目に遭ったが,今夜は大丈夫.釜山タワーに登って夜景リベンジである.ぐいーん.お….
うん,キレイキレイ.しかし釜山は全体的に建物が低くて,少々物足りないカナ.ま,しょーがないでしょう.
ぽけーっとしばらく夜景を眺めた後は,晩御飯の相談である.今夜のターゲットは…
ポッサム!!!
油が抜けるまでよぉーく煮込んだ豚肉を,キムチで巻いて食べるというシロモノ.じゅるる…ウマソー.
でまあ街の観光案内地図に大体の場所が書いてあるんだが,イマイチ正確な位置がワカラナイ.というワケで,釜山タワーの展望台をウロウロしていた若いオトコノコを捕まえて尋ねる(モチロンよりこ氏が).が,このオトコノコ,
緊張しまくり
あ〜,あはは,え〜っと,うう〜ん,どーしよー…ってなカンジである.オイオイ,よりこ氏は韓国語で話しているじゃないか.ワタクシは彼にジェスチャーを交えて「落ち着いて,落ち着いて」と言ったのだが,モチロン日本語であったため…
逆効果
益々焦るオトコノコ.いやー,純情っぽくてカワイイんだけど,結局彼から得られた情報は観光マップと大差ナシ.諦めて歩き始めるワレワレ.
と,ワレワレと同じ方向に歩いているアジュンマ二人組みと遭遇.またもやよりこ氏が活躍する.ポッサム食べたいんですけど,いいお店ありますか?
「ああ,じゃあ連れてったげるからついといで」
といってワレワレをお店まで案内してくれた.おおう,ありがっとーう!カムサハムニダ〜!!…続く