そして今宵も背後霊

今夜は襲撃中のKすけ,それから夏休みを終えてジョージアに戻ってきた宮っ子と三人で飲みに行く.ソンウンは連絡ミスでアウト.
今日は実験で気分良かったからかそーでないのか知らないが,とにかく舌が冴えまくり.オナカ抱えての大笑いを連発である.詳細の説明は不可能なのでカンベンしてネ.でまー,あー楽しかったー♪とゆーわけで夜二時に閉会.車でKすけを宿まで送り,続いて宮っ子の新居へ送る.前学期までは寮に住んでおった彼女だが,今は女の子四人で部屋を借りて住んでおるそうだ.
で,汚いハナシで申し訳ナイんだがワタクシ,途中でどーしてもオシッコに行きたくなってきた.女の子の家に夜中に上がり込むなんて,出来れば避けたいのだけれどもそんな悠長なコトは言ってられん.
コトは急を要するのである
えっと,トイレ借りていい?と頼んだトコロ承諾してくれた.ほっ.というわけで車から降りて彼女のアパートのドアまで歩く.そして宮っ子がカバンの中の鍵を探す.それを待ちながらワタクシは
ガマンのダンス
こんなコトを書くのは自分でも恥ずかしいが,それくらい溜まっていたんである.ピョンピョン飛び跳ねるワタクシ.うおー!!最初は宮っ子も笑っておったのだが,やがて表情が変わり…
「アレ?」
��( ̄□ ̄;)!!マサカ!?
そのマサカである.カバンをひっくり返して,中身を全部放り出しても鍵は出てこない.キア.
ええ〜ん,どーしよぉ〜.と言いながら部屋をノックする宮っ子.ええーんどないしよー.と,JUMP&TURNを繰り返すワタクシ.しかし時間は深夜.彼女のルームメイトは当然ながら寝静まっておる.
ゴメン,お願い,起きて〜と言いながらノックし続ける宮っ子.理由は違えどマッタク同じ思いのワタクシ.オネガイ,オキテ…
そして「ガチャッ」と…
隣のアパートのドアが開く
ドテ.馬鹿にしてんのかこのやろう.このままキャンパスまで車をブットバした方が早いか…?うー!あー!!おー!!!
あと10秒待ってダメだったら研究室へゴーバック,そう思った時,ようやくドアが開いた.寝惚け眼のルームメイトに挨拶&感謝するのもホドホドに,ワタクシはバスルームへ


DASH!!
用事を済ましているときのワタクシは,おそらく映画「グリーンマイル」のトム=ハンクスのような表情をしておったであろう.ふー,助かった.救われた.