アメリカに行って変わったと

アメリカに行って変わったね、と、帰国以来時々言われるワタクシである。渡米中にスコシ変わったであろうコトは否定しないが、しかしワタクシを変えた最大の理由はアメリカではなく、「オトシタカケラ」の主要人物「彼女」である。もっと詳しく言うならば、今年の一月、彼女が笑ったその姿を見たときに抱いた思いが、ワタクシを変える切欠になったのだ。そんなことを言うとスグに恋バナかと期待するヒトもいると思うが、そーではないコトは予め断っておこう。


過去の日記でワタクシは「火のような人になりたい」と書いた。一部抜粋する。

全てを飲み込んで焼き尽くしてしまうような灼熱の炎ってワケじゃナイ.ま,タマにはそんなコトがあってもイイとは思うけど,いっつもソンナンじゃ熱すぎるってモンである.

「火」には特定のカタチがナイ.燃えないモノがあれば避けて通る.炭火のように,炎はなくてもシブトク燻っているコトもある.花火のように一瞬の閃光を放つ火もあるし,激しく燃え上がったあとは燃え尽きて灰になってたり(笑).そしてナニヨリ…

暗闇に火が灯れば,辺りは明るくなる

寒いトコロで火を炊けば,辺りは暖かくなる

それでいてイチバン明るくて暖かいのは,「火」ソノモノってトコロが良くねーっすか.

「とりあえずアイツがいれば雰囲気が明るくなるよね」

「それでいてアイツがイチバン楽しそーなんだよなー」

なるなら,そんな人間がいいっす.とにかく自分がマズ楽しんでいて,そのエネルギーが押し付けでなく,自然と周囲の人間に伝わっていくよーな…

id:KEN_NAITO:20050206

コレを書いた頃のワタクシは、まだ「自分が」他の人間を楽しませたり喜ばせたりするコトに力点があった。他人の幸福に、自分が関わりたいという思いが強かったのだ。


…続く。