ボスにブチ切れられちったよ

昨日の朝、メールを開くとボスからである。
「あなた、いい加減にしなさい!!ジャーナルのウェブで投稿に必要な書式とか諸々を注意深くチェックして全部揃えなさいって何週間も前から言い続けてるのに、まだ同じことを言わせるのっ!?」

げげっ。やばい。・・・しかし、「例えば著者の所属機関、住所、電話番号、メールアドレスなどをリストしたファイルがないわよ!」とかゆーボスのコトバを見て、ワタクシは一瞬こう思いかけた。


――それくらいやってくれたっていいのになぁ・・・


で、ハッとして一昨日の日記に書いた自分の言葉を思い出した。いかんいかん、そーだった。どんなジャーナルだろーと論文を投稿するときには、ソコが指定するフォーマットに合わせて全てを揃えないコトには始まらない。そして遅かれ早かれワタクシは、それらのプロセス全てを自分で出来るよーにならねばならんのだ。ボスがワタクシにそのプロセスを憶えさせようとしているのか、それとも単に機嫌の悪いトコロへワタクシの穴だらけメールが届いてバクハツしたダケなのかは分からないが、ココは前者と捉えることにして、ちゃんと腰を据えて論文完成に取り組むコトにすべし!


そもそも事務手続きが大の苦手のワタクシであるのに、論文に取り組むのは毎日十何時間も実験した後の真夜中。当たり前だが、そんなんでカンペキに作業を完了できるワケがないのである。
とゆーわけで昨日は一念発起して、その日の実験予定を全てキャンセル、オフィスに引きこもってPCと対面していたワケである。


で、完了!全てのファイルを添付したメールを送る。今までデキの悪かった言い訳など書かない。謝罪の言葉も書かない。ただ、「言葉もないです。今日は実験を全部中止して集中しました。」とだけ添えて、送った。


そしたら、今日はボスからこんなメールが届いていた。

Sorry for giving you such a hard time -
normally I would have done this myself
but I have been so busy with many things
(I will tell you when we have more time)
around here and have had virtually no time.


・・・。


純粋にイラついてたのですね。 ドテッ




しかし、あのボスが「Sorry」なんて、謝ることもあるんだなあ。ってゆーかワタクシ、あのSusan R. Wesslerにソーリーと言わせたオトコってこと!?(爆)


いやまぁ、なんつーか、ボスみたいなチョー大物でも、ワタクシと同じ人間なんだなーと思うと、チョット安心しちゃった日。