グルメ部@丹後

夕日は完璧で,高揚感とリラックスが同居したような気分でクルマに戻る.さて,これから晩飯だ.いちおー,晩飯プランとして二つの案を用意していた.

プランA:さっきの牧場に戻ってステーキ
プランB:半島の東端に位置する伊根町で海の幸.

プランAは既に牧場の閉館時間を過ぎているので,却下.残るはプランBである.よし,レッツゴー!と思ったのも束の間,ワレワレは驚愕の事実を知る.

ここより先,伊根方面全面通行止


ガビン��( ̄□ ̄;)!!大雨の影響ですかっ!?ココでプランBも廃案となってしまう.ってゆーか,コレは由々しき事態である.ワレワレは既に丹後半島1周まで残り4分の1程度のトコロまで走っている.この先がダメなら天橋立のある宮津か,更に奥の舞鶴まで戻って食べるしかないのだが,ココからだと再び丹後半島を西へグルリと迂回して戻らなければならない.時刻は既に七時半.観光地の食事どころは8時〜9時の間に暖簾をしまうトコロが殆ど・・・やばい.


とはいえ戻らないことには食えない.急げ.


と,途中に本屋があった.ヨシ,ココで情報をゲッツだ.るるぶまっぷるの売り場で丹後情報を広げ,宮津にある寿司屋を片っ端から検索.お,夜十時まで開いてる店もあるぞっ!というわけでその店を目標とし,まっぷるも購入して再出発.ゴーゴー♪


宮津市には九時前に到着.オシ!そして店も発見!ヨッシャ!!クルマを止め,店の前の看板の前に立つ.

夕食 懐石料理のみ 六千円ヨリ


崩れ落ちるワタクシ.ムリ.六千円はムリ.ガックリと膝をついて首をブンブン振っているワタクシに,メンバーの救いの声が聞こえた.


「あ,コッチにも何かお店あるで」

「お魚料理 ポン太」


そのネーミングはどーなんだ,と突っ込む余裕も無く,駆け込むワレワレ.
「とりあえず上握り!」


太刀魚の炙りが,メチャクチャ美味かった.


その後の帰路は順調この上なく,ナゼか内藤家でみなさん一夜を明かし,解散.いや,いいイチニチであった.