読破
- 作者: 小野功生
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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で,「それは近代西洋の単なる傲慢だ」と痛烈に批判したのがレヴィ=ストロース.人間は行動も思考も,社会の枠組みによって支配されていて,自由でも主体的でもあり得ない・・・というのが構造主義.
そしてレヴィ=ストロース以降のフーコー,アルチュセール,ロラン=バルト,ラカン,デリダにドゥルーズにリオタールなど,名前しか知らなかった現代思想・哲学の巨人達が,時代背景とセットで非常に分かりやすく説明されている.これ読んどけば,飲み会の席でインテリを装うことができると思われ.ヲススメ.