昨日の��( ̄□ ̄;)!!

昨日関ヶ原から直接大学に出てきたその刹那のことであった.とある雑誌だか本だかに載せるとかで,我が研究室にレビューの依頼が来て,その仕事を教授が下の教官に丸投げしたのが三ヶ月前.で,教官は先月の頭にそれを教授に提出したんであるが,教授がチェックを入れたのが漸く昨日.で,「レビュー」というジャンルの書きものには大抵最後に「Conclusion」ってセクションが付いてるものなのだが,教官は結論を書いていなかった.教授が教官に「最後に『結論』を付けた方がいいんじゃないか」「え,今さらですか.締め切りはいつですか」「明日!」みたいな話をしているところへ,偶然僕が居合わせてしまったがために不幸はやって来た.


教授はくるりと僕に向き直り,サラリと言ってのけてしまった.


「内藤,お前結論書くか?」
「は・・・?あ,いえ,不可能事だと思います」
「うん,そうしよう.明日の朝までに教官君が書いた文章に結論付けて送っといて」
「え��( ̄□ ̄;)!! 本気でありますか!?」


原稿を書いた教官を見ると,苦笑するしかない,という表情である.はあ分かりました,というわけで夜中に何とかやってみたわけですが!
一旦自分に与えられた仕事の締め括りを学生に奪われるなんて,教官としては立場も面子もないわけで,平気でそんな事を積み重ねられた人間は,一体どうなってしまうと思われますか.


・・・やれやれ,困ったことだ.