読破

哲学の歴史〈第11巻〉論理・数学・言語 20世紀2

哲学の歴史〈第11巻〉論理・数学・言語 20世紀2

な,長かった….でもポアンカレやマッハの思想から始まって,フレーゲヒルベルトラッセル,ウィトゲンシュタイン,カルナップ,ポパー,クーン,クワイン・・・と,英語圏の現代哲学に通じるには打ってつけ.でも,フレーゲラッセル,およびウィトゲンシュタインを除くと,一人ひとりの紹介が浅くて,ちょっと物足りない・・・で,さらに読むべき哲学書が増えるというわけで.

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)

二日で一気読み.面白かったんだけど,過去の作品のようなスリルはなかったな.それにしてもハリスって凄い作家.7〜8年に1作の割合でしか本を書かないのに,その全てが映画化されている.

ハンニバル(上) (新潮文庫)

ハンニバル(上) (新潮文庫)

羊たちの沈黙 (新潮文庫)

羊たちの沈黙 (新潮文庫)

ブラックサンデー (新潮文庫)

ブラックサンデー (新潮文庫)

いちばん面白かったのは処女作のブラックサンデーかな.どの作品も登場人物の分析的な心理描写が凄い.映画ではそういうシーンが全部吹っ飛んじゃうのだけど.