読破
日本にいる間に新たに9冊の書物を購入.うち3冊を日本にいる間+飛行機の上で読みきってしまった.
- 作者: 西野広祥
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: 新書
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- 作者: 飲茶
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 単行本
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余談だけど,温泉宿で伊勢海老の炭焼きが出てきたのだけど,この伊勢海老が縦に真っ二つに切られていたのね.人間なら即死だろーけど,さすが伊勢海老,それでもまだ生きていた.んで,七輪の上に伊勢海老くんの右半身を乗せると,しばらく足を動かしてもがくのね.当たり前だけどまだ焼かれていない左半身はもがいたりしない.この瞬間,右半身は激しく熱さを感じていたわけだけど,左半身は熱くない.右半身を有難く食べ終わってから左半身を網に乗せたときに,初めて左半身は熱さを感じて足をバタバタさせる.これってつまり,切断前は伊勢海老君は一つの自我を持っていたはずだけど,切断後は二つの連絡不可能な自我に分かれてしまったってことだよな?つまり,右半身にとって左半身は他人だし,左半身にとっても,自我は左半身だけで,右半身はやっぱり他人なのだ.例え切断前は一つの体と自我を共有していたのだとしても.・・・伊勢海老を焼きながらそんなことを考えていたわけだが,まさにその問題が本書にも書かれていて,スッキリした.
- 作者: シュレーディンガー,Erwin Schr¨odinger,岡小天,鎮目恭夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/05/16
- メディア: 文庫
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