女が欲しけりゃ

どうやって女を喜ばせるかを考えないとね。というか、女性は自分のことを喜ばせてくれる男性に惹かれる、のだと思う。多分。
大昔だったら、オスは食いもの持っていけば、メスに喜んでもらえた。
その後、食べるものが十分ある時代になると、男はお金を稼いでくれば、女に喜んでもらえた。
そんでもって今の時代、お金さえも女性が自分で稼ぐようになってしまったわけですが、そーなると、大事なのは食い物でもなけりゃお金でもない、じゃあ何ですかと。

それは、ちょっとした共感だったり、踏ん切りが付かないときに背中を押してくれることだったり、好みのツボを押さえた贈りものだったり。もちろん、イケメンはイケメンと一緒にいるってだけで喜ぶ女性もいるので、それだけ恋愛には有利だし、話が面白い人も、一緒にいれば楽しいんだからやっぱり有利。でも、相手の女性をよく観察して、何が好きで何が嫌いかってのを少しずつ把握していけば、ブサメンでも口下手でも望みはあるんだよね。

そんなの大変だって?

でもちょっと考えてみよう。女性に食い物さえ持っていけばよかった時代は、凄く単純でシンプルだけど、ちゃんと獲物を捕まえられるオスなんて、多分ほんの一握り。ほとんどのオスには恋愛のチャンスさえなかったんじゃなかろーか。お金の時代も、女性に贅沢をさせてあげられるほど稼ぐことができた男性は、社会の中でもかなり限られてたんじゃないかなー。でも今なら、それこそ誰にでもチャンスがあるわけで。

だから目を凝らして、耳を澄ませて、そして頭を使おうぜ。