オイラの鶏雑炊

今日から嫁が来てくれたわけだが、先週ややこしい親知らずを抜いて、痛いわ口は開かないわでまだおかゆくらいしか食べられないようである。ならば、ワシが腕によりを掛けて作っちゃる、ということで鶏雑炊。
ダシは先日のそばつゆと同じ。カツオと昆布と酒と醤油とみりんが入ってればよし。最後にご飯を入れるから味付けは濃い目に。
以下、その他の材料。分量的に3〜4人前くらいか?

大根 ・・・5分の1本
ニンジン ・・・半分
白菜 ・・・3枚
シイタケ ・・・3つ
水菜 ・・・1/2株
鶏肉 ・・・150gくらい。多分

何せ口が開かない上に噛めないってことで、材料はかなり細かく切った。野菜はまあ煮込めば柔らかくなるとは言え、いつもの4分の1くらいのサイズに。鶏肉は5ミリ角にカット。
最初に火の通りにくい大根とニンシン入れて10分、次いで白菜を入れてまた10分、シイタケを入れて5分、鶏肉をいれて5分。いちいち計っていたわけでは、もちろんないわけだが。

で、この具入りのダシをおたまで3杯くらい別鍋に移し、お茶碗1杯分のご飯をいれて5分ほど煮込む。最後に水菜、これも小さめにカットしてものを入れて、掻き混ぜながら30秒ほど火を通して、完成。

大好評。おかわり4回されたわ(笑)

この鶏雑炊、アメリカで食中毒おこしたときに、おかゆと梅干だけじゃさすがに飽きてきて、もうちょっと他に何か作れないかと思って冷蔵庫の中身と相談した結果、生まれたもの。最後の水菜は今回だけのスペシャティーだが、自分で食ってみたときに、お、これで病人食も作れるわ、モテ力アップだ、と思ったことは憶えている(苦笑)。その翌日に、調子こいた僕は味噌煮込みうどんの作り方まで憶えてしまったんだよな、確か。

まーとにかく、自分のお腹が弱くてよかった、と生まれて初めて思った今宵の食卓であった。