今日は

友人たち5人と昼飯を食って、午後は我が家にご招待。ジンジャーエール、バカウケ。しかしこんだけ簡単に作れるのに、どうしてどこにも自家製ジンジャーエールを置いてるカフェがないのだろう。これまで行ったことのある店で置いてあったのは、唯一Freshness Burgerだけ。ここにはミントの葉を入れたやつもあって、サイコーの美味しさ。てゆーか、僕もジンジャーエールとミントは絶対合うと思ってたのに、先にやられてしまった感、満載。悔しいぜ。

…話が逸れた。

で、いろいろとお洒落アイテムを揃えた我が家、かなり居心地のいい空間になってると思うんだけども、本当に午後の間めいっぱい、夜七時まで居てくれた。長居してくれることは、こちらも満足である。

その後、嫁と電話して、今日はみんなと7時間ワイワイやっとったわー、と言うと、
「何の話をしてたん?」
と聞かれて、さて、何の話をしてたんだっけ?となってしまった。この瞬間に、僕はおっ、と思うのである。

まだ知り合って間もない人たちと話すとき、僕はかなり集中して会話をしている。彼らの発する言葉はもちろん、顔の表情や仕草とか、ちょっとした一言や声の抑揚とか、そういうところから、その人がどんな人で、どんな価値観をもっててるかとか、何が好きで何が嫌いかとか、そういうことを把握するために、結構全力を尽くしているのである。なので、いつどこでどんな話をしたっていうのを結構憶えていて、人からも「よく憶えてますよねー」と、よく言われるわけですが。

そんな僕が憶えていないってことは、リラックスして他愛もない話を延々と続けていたってことである。お互いの気心も知れてきて、意識しなくても会話が勝手に続いていたってことである。

僕にとって、知り合いと友人の境目は、このあたりにある。振り返ってみて、会話の内容を細かく憶えてたらまだ知り合い。そうじゃなかったら、多分、友人と呼んで差し支えないのである。

もちろん、会話の中身がシリアスなときは別ですよ、そりゃ。