聞く方が好きなんですよ、本当は。
「会話をするなら2人でするのがいい、3人いたら自分以外の2人に分かる話をしなきゃいけないし、4人だったら3人に通じる話をしなきゃいけない、だからその分、話の内容が薄くなるんだよ」
っていう感じの台詞があったのは、村上龍の「最後の家族」だったっけ。あの小説には印象に残るフレーズが他にもいっぱいあったな・・・まあそれはさておき。
僕は人の身の上話を聞くのが大好きである。もちろん「身の上」には恋愛の話や価値観や今考えてることなんかも含まれる。人数が集まる場では僕はいつも会話をリードする立場なので、多くの人は全く信じないのだが、正直言って話すよりも聞く方が好きである。そして、話を聞くには、二人で話す機会をもつのが文句なしにベストだと思う。普段はあまり話さない人でも、2人でなら案外話してくれたりするので。
で、聞き上手にはるにはどうすれば云々って話が巷にはあふれてるけど、いちばん大事なのは「僕はアナタに興味があるので、アナタのことをもっと知りたいのです」って態度を前面に押し出すことだと思う。前面に出すってのはよーするに、正直になりなさいってことなんだけど。だって、自分が興味をもてない相手の話なんか聞いたって、しょーがないもん。
書いてるうちに何を書きたかったのか分かんなくなってきた。今日はイマイチ冴えてないので、ここで強制終了。また明日。
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
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