月曜日

研究助成金を一緒に応募しませんかと声を掛けていた人と話し合う。ストーリーとしてはこんなことを考えていて、実際にやることはこんなこと、で、今まで他の人がやってきたやり方ってのは結構中途半端な結果しか得られない方法なので、そこへもう一工夫付け加えると、繋がらなかったところも繋げられると思うんですよ。これなら、最終的にかなりの精度の高いものを出せると思うし、やっちまいましょうぜってことなんですけど。どうですか? で、僕もう既に大っきな予算2つ取っちゃってるんで、僕が代表になると資金の偏り防止とかに引っ掛かってしまう危険があるんですよね。なので、あなたに代表をやって欲しいのです。

「分かりました、やりましょう!」

というわけで、とうとう捕まえたのである。僕の誘いに心から乗ってくれる人を。これまでは、僕の研究を面白いと思ってくれる人なら何人もいたけれど、「ほな一緒にやろうや」と言っても「そこまでは。。。」という反応ばっかりだったからな。

しかし、一緒にやってくれるとは言っても、まだ一緒に応募しましょうって段階に過ぎないわけで。だから助成金が採用されないことには、結局元の木阿弥だ。採用件数はわずか4件という狭き門だけど、ここは全力でやるしか。「内藤さんと組んでよかった」って言ってもらえるところを目指さないとね。そして、もし本当にそこまでいければ、植物研究の世界が変わり始めるはずだ。

多分!笑