最後の晩餐(5月8日土曜日)最終章

KEN_NAITO2004-05-22

雨の中を,二人を乗せたバスが出る.この上ない展開に,ワタクシは更にドラマチックな演出を加えてみたくなったのである.それは,言うまでもなく,バスを追いかけて走る,ということである♪さぁ〜,走れオレ!今こそフリスビーで鍛えた成果を見せる時であるぞ!!
バスが動き出す.ワタクシも走り出す.直後にバスは一旦停止.ドテ.見事なフェイントである.ナカナカやるナ,運転手め.
では,仕切りなおして…お別れである.さあ,ヒメ,カズミ!ワタクシ最後のネタだ.篤と見るがよい!!

キミらと出会って1ヶ月そこそこ.
ハプニング続きやったけど,
それもコレで終りやねんな.
キミらにとっては
アメリカで終りの方に少し出てきた
変なヤツ程度のもんかも知れん.
けどオレにとっては
アメリカで最初に出来た仲間やねん.
もっと笑わしたかった.
まだ話してないオモロイ話,
ようけ残っとんのに.
Kすけはもうおらん.
キミらも今出て行く.
気の合う連中でよかった.
せやけど,せやから,
もっと知りたかった.
もっと知って欲しかった.
終りが来るのはしゃあないけど,
今はもう少し
キミらの姿見ときたいねん
オレを見とって欲しいねん

とまあ,走りながらそんな事を
考えていたわけでは
全くナイ.ズコ*1

しかも現実はドラマのようにうまく行かないものである.写真のバスの前方を見てイタダキタイ.信号待ちの車列が出来ておるであろう.当然バスも信号には従うワケで,バスはブレーキ→スローダウン→全力疾走のワタクシはバスをオーバーテイク♪…してどないすんねん! 更に,バスの中の二人は目に涙を浮かべるドコロか,大喜びでワタクシに手を振っているでわないか.ドテ.
ま,ネタとしてはカンペキであった.オチマイ♪

*1:あ,でも帰り道をピコピコ歩いたり,ベッドで横になってるときに,上記の80%OFFくらいのことは思ったヨ,念のため