セドリック

さあ,免許も取ったし次は車ダ♪ いちおー既に候補は上がっていて,来月にはワタクシの研究室を後にするフランス人同僚,セドリックが所有しているクーガーを譲ってもらう予定.V8.排気量4,600ccとゆ〜トンデモナイ車である.で,本日早速試し乗りをさせてもらってきた.といってもそのクーガー,既に保険が切れているので法律上は公道を運転できない.というわけで,モチロン我々は法律無視.違法運転でブンブン乗り回してきた.スゲー.恐ろしい加速力である.2秒で時速100キロ突破!こいつぁイタダキだな.値段も交渉して,来週からはワタクシもついにマイカー生活である.にひひひ.
しかしセドリックはフランス人,すなわちラテン系である.カリールもうるさいがコイツもとにかく喋る喋る.ワタクシが試し乗り運転をしてる間も,彼は助手席で
「このスイッチを入れるとこんなことが♪ あのスイッチを入れるとあんなことが♪」
と色んな機能を説明してくれるんだが,運転しながらスイッチの位置とか確認できるわけねえだろっ.車動かす前に言えよっ!で,シマイには「コレがバインダー♪」とか言ってご丁寧にバインダーを下ろしてくれました.
おいおい
そんなことをされては
前が見えないじゃないか
見えないから,見えないから,と何度かシャウトしてやっと彼は気付き,アイヤイヤイヤイヤ〜♪と彼お得意のゴマカシをやってくれた.オメーハジットデキネエノカヨ.

試し乗りの後はセドリック邸でワイン付きディナーをイタダキ(そんなワケで今夜のナユタは1人寂しく晩飯を食ったはず),日米仏の歴史や教育システムの話題で歓談した後,すっかり酔っ払って今日の日記を書いているワタクシである.

というわけで,今日はコレでオチマイ.もう十分長いので,最後の晩餐シリーズは一回お休みってことで.ばいぶー.