DMVへ行く

今日はナユタを連れて免許センターへ.コイツは来月の終わり当たりから8月にかけてレンタカーでアメリカを横断するという計画を立てておるのだが,コヤツの国際免許がそれまでに失効してしまうのだ.仕方がないのでコッチのライセンスを取らなきゃね,というわけで,本日ナユタは筆記試験を受けたのである.
で,ナユタが免許センターのPCで試験を受けているとき,ワタクシは待合で本を読んで過ごしておったのだが,そこへ中国系の若い女性が話しかけてきた.
「Are you a UGA sutudent?」
告白すると,ナユタと受付に並んでいる時から,彼女のことが目に入っていた.ナユタは「あのひと日本人じゃないすかね?」と言ったが,ワタクシは香港か台湾系だと睨んでいた.どっちにしても,アジア系にしては背がすらっと高く,おサレだしオナカも出てないし,ルックス的には上位にランクされて然るべき女性である.そんなわけで,ワタクシはチョットドキドキ.うん,そうだけど,何か用?
「実はお金が足りなくて….ちゃんと返しますから,貸してもらえません?」
不親切な免許センターは現金主義.カードやチェックは使えないのダ.ははは,そうなんだ.どうせ全額出したって20ドル.お安い御用である,と思ってワタクシ自分の財布を開けると…
��( ̄□ ̄;)!! ブッダ!!
1ドル札がひいふうみい….ばびょーん.
えっと,オイラも5ドルしか持ってないんだけど,いくら足りないの?
「Just $1.」
あはは.ヨカツタヨカツタ.財布に5ドルしか入ってないワタクシと,免許発行料金に1ドル足りなかった彼女.危うくバカが二人でバカを見るところであった.バカ度:がんばろう
で,ワタクシは1ドルくらいやるよ,って言ったんであるが,彼女は返すと主張.というわけで,ワタクシのメアドを渡しておいた.オカゲでナユタにエロエロ呼ばわりされるワタクシ.
さて,ナユタの筆記試験の結果はというと,一応20問中16問を正解すれば合格で仮免許がもらえるトコロを,16問正解.ギリギリ.で,この次に,ドライビングテストに合格しないと正規の免許は貰えナイ.しかしコレまたワケのワカランシステムで,ドライビングテストは電話でしか予約できないのである.戻ってきてからナユタは早速電話する.
八月まで予約がいっぱいだって言われました.」
ああ,間に合わないネ.お気の毒様.我がハプニング背後霊が,そろそろ主人を変えようとしているのかもシレナイ…