見てろヨこのやろう

「土曜に出た結果から考えられる可能性をチェックしたいので,コレからそれを証明するための実験をしてもいいか?」
コレが本日ワタクシがボスに言いたかったコトである.因みに土曜の結果を日本の教官に報告したときの返答は,
それは興味深深
と,おー,ナイトウ,サスガだよくやった的な反応である.教官自身が,ワタクシが今居る研究室のボスにメールを送ったくらいノリノリである
トコロガドッコイショ.
ボスにワタクシのデータを見せ,今んトコ得られてるデータから考えられる可能性はカクカクシカジカ…
「待ちなさい.アナタのデータだけじゃ,単なる失敗の可能性は否定できないわよね?」
いや,だから,コレからそれを…
「その前に,コレは調べた?」
いや,まだです.
「アレはやってみた?」
うう,まだであります….
「ということはツマリ,アナタの言ってるコトに関しては何の確証もないってワケね」
ぐさ.だから可能性の話で,コレからソレをチェックしたいんですってば.
「そうね.でもまだアナタ何もやってないじゃない」
��( ̄□ ̄;)!!・・・
コテンパン
そんなワケで,思いっきり日米の違いを認識させられたワタクシ.日本じゃオモチロそーな結果が出た場合,次に進もうとしても,マズは教官と相談して許可を得なければ実験をさせてもらえない.のに対して,コッチは許可もクソもナイ.可能性を考えてソレを証明するまでは自分でやれ,何事もハッキリさせてから報告に来い.つまり…
要求されてるレベルがマッタク違う
ウチのボスにすれば,忙しいトコをワザワザ話を聞いてやったのに,何だまだその程度かよ,というカンジであったのだろう.
それにしても,同僚から聞いていたとは言うものの,やっぱりビツクリするヨ.念のために説明しておくと,ウチのボスの言い方は別にアメリカに一般的なコトではなく,彼女に特有なキャラである.彼女はイツモ部下や学生にヒジョーに手厳しい.カリールが初めて彼女に実験データを見せたときもコテンパンにされ,
オラもう国に帰るあらぶ!!
とスネて騒いでタイヘンであった.
とはいえ…あんな言い方されるとやはり悔しい.というか…
ものっすごムカツク!!!
You haven't done anything.って,どーゆーことやねん!まるっきり信用ゼロかいワタクシは!!
と,とりあえず日記にブチマケておいて,あとはやるしかないナー.自分の仮説には自信がある.どういう実験をすればいいかも分かっている.ふん.見てろよクソババア.