とか何とか言ってクラシック音楽のヲススメを書いてはおるものの,ワタクシの好みは大いにベートーヴェンブラームスに偏っているんである.回が進むにつれてこの二人の曲の割合がどんどん増えていくのはマチガイナイが,カンベンしてクダサイ.
今日は,クラシックってイイカモ,と思い始めたワタクシを,決定的にクラシック好きにしてしまった曲.ってやっぱりブラームスなんですが.
ブラームス:チェロソナタ集
ブラームスチェロソナタ第1番
もうこの曲の最初の一節で引きずり込まれちゃったのヨ.チェロの低い音色が奏でるメロディがもうたまりまへん.泣きが入ります.ってゆーか音楽を聴いて涙が出る,というチョット恥ずかしい経験を,生まれて初めてさせられた曲なんである.
特に気に入ってるのは第一楽章.重くて深くて,ヒジョーに瞑想的な音楽である.本当にどっかの闇の底に引きずり込まれていくような,そんな曲.是非体験して頂きたいと思う次第である.