徹夜明けの日本語クラスヘルパー.さて,無事にこなせるのかどーか誠に不安であったが,むしろ「徹夜明けハイ」の状態でモノスゴイ集中力を発揮.自分でも驚くほどのペースで彼らの宿題をチェックする.
それにしても,だ.
彼らには毎日宿題が与えられ,ソレをちゃんとやってるかどーかが成績の2割を左右する.一日遅れると点数は半分.2日遅れるとその日の分は0点扱いである.キビシイ!!
で,授業の最初にマズ彼らのワークブックを回収.そしてワタクシは一番後ろの席でヒタスラ彼らの宿題をチェケする.今日の宿題は24ページね…とページを開いてみれば


マッシロ!!


ズコ.とりあえず出しゃあイイってモンじゃねえだろ!そう心の中でツッコミながら,


INCOMPLETE!


とサインを入れて,チェックシートにチェックを入れるのであるが,案外そーやってバナナの皮を踏まされる(ズテっとスベらされる)学生は多かったりする.彼らの行く末を案じるワタクシ.

さて,毎週金曜はOralの小テスト.今日のモンダイは,カタカナ単語の音読である.今日の問題はこんなカンジ.
1)ホテル
2)フランス
3)タイ
4)クリスマス
全部読めたら10点.1文字読み違える毎に1点マイナス.で,教官とヘルパーがそれぞれ問題用紙を持ち,生徒1人1人の席を回って,音読させるのダ.デキル子はサラサラ読める.しかしカワイイのはデキナイ子である.一文字ずつタドタドしく読み上げるものの,マッタク自信のナイ彼ら.一文字読む度にワタクシの顔を見上げる.
Don't look at me. The answer is not on my face, right?
とイヂワルく言ってみたりすると,周りの生徒も笑う.いひひ.モチロン10点を取って欲しいので,間違えたトコに戻ってセカンドチャンスまで与えてみる.なのにお前…


さっき合ってたトコロをナゼ間違うか!?


ズテ.イヤイヤとても楽しい日本語クラスである.手伝うコトにしてヨカツタ♪