李氏朝鮮の王都,漢城(ハンソン=現ソウル).
1394年,李成桂(イ・ソンゲ)は都を開京から漢城へ移す.遷都の決定と同時に彼は直ちに都市建設に取り掛かり,王宮である景福宮(キョムボックン.行ったぞココ!id:KEN_NAITO:20040721参照)を中心に,長さ約20キロにわたって周囲を囲む石造りの城壁や,南大門・東大門(ナンデムン・トンデムン=韓国の国宝第一号)などを築かせた.
ナルホドねえ.李氏朝鮮以前の建築は殆ど残ってないわけか.因みにコレらの建設に動員された農民の数はおよそ10万人とか.ひえー


ハングル文字.
李氏朝鮮は1418年に即位した第四代世宗(セジョン)の時代に最も安定した支配体制を築いた.また世宗は積極的な学問奨励策を実施し,そのなかでも最大の成果と呼べるのがハングル文字の創製ということらしい.
てゆーか,えー!?ハングル文字って1446年まで存在してなかったのかヨ?しかし日本みたいに徐々に漢字が崩れていって出来たワケじゃなくて,イキナリ作ろうとして作っちゃったトコロはスゴイ.
…ん?日本で仮名が生まれたのは何時頃だっけ?源氏物語とか枕草子が書かれた頃には既に存在してたハズ.それに,ホントに自然発生的に生まれたモノなのかしら.ハイ,まっちゃんヨロシク♪