九月二十三日

午前九時に宿を出て、駅でカヨを拾いつつ、カヨのおっかさんにもご挨拶。おっかさんに会うのもコレで三度目である。いつもおっかさんはワタクシのトークにメロメロ、じゃなかった、ゲラゲラである。


さて、朝から向かうは日光東照宮である。到着してみるとやっぱりサスガ三連休、かなりの人出である。と、ナントモラッキーなコトに世界遺産「神橋」を期間限定公開していた。赤漆を塗られたミゴトな橋。迷わず渡ってみる。渡ったダケで五百円。ま、修復に八億円掛かったってコトなので仕方あるまい。


ココからカヨと分かれて単独行動。ワタクシは折角来たんだからとゆーわけで有料スポットをグルグル回る。東照宮も今回で三度目だが、やっぱりスゴイ。コレでもかコレでもかと隙間なくビッシリ彫り込まれた彫刻の数々は圧巻である。「鈴鳴きの龍」はふぅん、ってカンジであった。
この間、カヨはヒトリ山の中に迷い込んでいたらしい。ついでにヒトが歩いているからにはこの先にもナニかあるんだろう、と思ってカヨに付いて来たドイツ人も道連れにされたらしい。ナニやっとんじゃい。


さて、時間は午後一時。そろそろ昼飯時である。この日のお昼ご飯は、何とまりぶーが手作りランチを準備してくれているという。ワレワレは急遽今市(と書いてイマイチと読む)のまりぶー邸へ向かい、予想外にゴージャスなランチを堪能。まりぶー料理うめー。


その後ナゼか卓球で汗を流し、大人気なく女性二人をコテンパンにしたところで再び宇都宮へ。晩御飯に焼肉を食らい、その後散々道に迷ってからBARに辿りつく。宇都宮はギョーザだけじゃねーんだぜ。カクテルの街でもあるのだ。


でも運転するワタクシはトマトじゅーすしか飲めません。シクシク。


といったところで、北関東とはサヨウナラ。東北自動車道から首都高を抜けて、神奈川県秦野市はオフクロの住む家へと向かうワタクシなのでした。サァ、明日は初の東大見学である。おー