読破

目に見えないもの (講談社学術文庫)

目に見えないもの (講談社学術文庫)

湯川秀樹。講義をやらせれば「このヒトの右に出るものしかいない」くらいヘタクソだったらしいが、文章は上手い。「もの」と「こころ」とについて書いている前半部分は読み物としてナカナカのデキ。後半のエッセイ集は退屈。


探究(1) (講談社学術文庫)

探究(1) (講談社学術文庫)

再読。四年前に読んで理解しきれなかった物を今、哲学的基礎知識の充実した状態で読んでみるとやはり全然違う。ウィトゲンシュタインってやっぱ物凄い哲人だったんだ。