結婚式で。

学部生時代の友人、特に「コイツら以外に誰と付き合ってたんだろ」ってくらい交流の深かったメンツの多くに再会。サークルの溜まり場でいつも繰り広げられてた「ヲトコマツリ的光景」がほとんどそのまんま再現されて、思わず「あの頃は・・・」的郷愁に襲われた。


帰りの電車で否定作業。そう、あの頃は決して毎日笑ってばかりだったわけではない。エゴのぶつかり合いとか、葛藤とか、内面と外面が一致せずに苦悩した日々でもあったのだ。ウェディングパーティーという目出度い雰囲気と、昔の楽しかった思い出に支配されて、「昔は幸福だったのに」的な思考に陥るのは、ヒトが嵌り易いワナであり、不幸の源泉である。確かにあの頃はあの頃で楽しかったし、得難い人たちと出会うこともできた。それらは間違いなく貴重な財産であるが、でも、あの頃よりは今の方がいい。断然楽しく毎日を送れている。あの頃のままの自分でなくて、良かった。


因みに、上記の「言葉バトン」の最後に貼ってたリンク先が間違ってました。訂正したので見てねー