読破

オートポイエーシス―第三世代システム
ショージキ難しかった.どれくらい難しいって,著者自信が著述に苦労しているのが分かるくらい難しい.難しくてちゃんと理解できている自信などカケラもないが,それでもコイツが物凄い理論だってコトは分かった.コレを理路整然と説明することは今のワタクシにはデキナイが,それでも直感的でキョーレツな印象は今も頭の中でガンガン鳴り響いている.要再読.


それにしても最先端の科学理論をやってくにはどーしても哲学に関する深い造詣が必要なようだ.


さて,次はナニを読もうか.

西田幾多郎の思想 (講談社学術文庫)

西田幾多郎の思想 (講談社学術文庫)


日本人最初の哲学者.驚くなかれ,ゴットフリート=フレーゲに先んじて述語論理に到達していたほどに,その世界は深い.「このまま」から「そのまま」へ.「絶対矛盾的自己同一」.さあ,悟ろうか.