縁切り,エンガチョ.

土曜は夕方から友人(♀)とナユタを連れて貴船神社の奥の宮へ行く.何をしにって?知らないのかな,ここはその昔,宇治の橋姫が亥刻参りをして,男に呪いを掛けた場所.とゆーわけで,表向きは良縁祈願の神様だけど,実は縁切りの神様でもあるわけです.ココに掛かっている絵馬にはブラックなのが幾つかあって面白いっすよ.たまに五寸釘の刺さった人形とか,マチ針で滅多刺しにされた顔写真とかがあるらしい.そういうのって見るだけでも結構怖いけど,まさにそれを行っている現場に出くわしたら,どんな反応をすればいいのだろうか.


で,貴船といえば川床なのです.
http://www.joyphoto.com/japanese/travel/040821/kibune.html


鴨川でよく見かけるのとはかなり違う.川のスグ上に座敷を組んじゃって,清流の真上で鮎など食ってください.安いところなら3000円弱で食べられますから.高いお店は・・・え?1万ごせ・・・絶句.


恐らく値段的には最低ランクの川床で鮎や鶏や鴨に舌鼓を打ったあと(それでもめっちゃうまかった),ナユタを奈良まで送る.車中はダーク尻取りでダークに盛り上がったり.

「棺桶」「倦怠期」「危険信号」「うらめしい」「忌まわしい過去」「婚約破棄」・・・「血塗られた過去」・・・ま,ダークな言葉だったらなんでもアリです.ブラックな笑いが起こればヨシ.


そして奈良から踵を返して再び京都へ向かい,もうひとり女の子をピックアップ.二人とも,最近結婚をキャンセルされた(交際期間7年)り,結婚式を挙げてから入籍をキャンセルされた(こっちは10年)という,振り返ってみればショボい男を引き当ててしまった女性達である.かく言うワタクシも,昔は女を見る目は節穴だったわけですが.