脳性疲労？

さすがにアタマが疲れたのか、帰って晩飯を食べ終わったら爆睡してしまった。
今回は本当に色んな人に読んでもらって、そして色んな意見を貰った。おかげで、自分ひとりで書いてたら絶対気付かなかっただろう問題点が、いくつも見えてきた。言われたことを全部そのまま盛り込むことは不可能だけど、でも、やっぱり全部、何らかのカタチでは反映されてると思う。そして、自分で言うのも何だけど、物凄く「熱い」申請書が出来上がりつつある。
今回の申請書は、ドラゴンボール風に言えば、まさに「元気玉」だわ。

最後に、先日紹介した野矢茂樹の「はじめて考えるときのように」の一説を引いておこう。

「自分で考える」って言い方も、いかがわしい。
よくそれは「他人に左右されない自分の意見を持つ」というくらいの意味で使われる。だけど、「意見をもっている」ことと「考える」っていうことはぜんぜん違う。
　他人に左右されない頑固な自分の意見の持ち主って、実はあまり考えないひとなんじゃないだろうか。対抗してちょっと極端なことを言えば、考えるひとというのは、人の意見を聞いて敏感に反応して、すぐに「なーるほど」とか「あっそうか」とか言って、むしろ自分の意見にはこだわらないんじゃないだろうか。

はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫)