いちばん弟子のこと

昨日の夜、いちばん弟子と電話した。アイツと電話すると、いつも2時間越えてしまう。こないだ話したときは4時間越えたからなぁ。幾ら掛かったんだ。お互いよく喋る人間ってのもあると思うけど。

で、昨日はしばらく研究やら何やらの話をしてから。

「ていうかないとーさん、ブログにアタシのこと書いてましたけど、あれちょっと褒め過ぎちゃいます?」

アホか。オレは大マジやぞ。

「でも、ないとーさんはあんな風に考えるんじゃなーと思って。てか、ウチは全然ないとーさんが悪いなんて思っとらんよ?」

それは知ってる。けど、将来オレが学生の指導をしようと思うんやったら、あの件についてはホンマに反省しとかなアカンと思ってんねん。指導を引き受けた以上は、最後まで責任持たんといかんし、持てへんのやったら引き受けたらあかんやろ、やっぱり。

「ほあー。ないとーさんは、きっといい先生になりますね」

そのつもりや(笑)。

「ちょっとアンタ(爆笑) あーもーすんません、言うまでもなかったですねえ(笑)」

そう。彼女と話すときは、元々はいつもこういうノリだった。ここしばらくは、全然こんな雰囲気で話せなかったけど。それに、研究の話をしてみると、僕が彼女に教えたかったことが、ちゃんと伝わってるってことがよく分かる。やっぱコイツは僕の弟子かも。師匠として、完璧ではなかったけどね。