土曜日

今日はつくばのフレンチレストラン、ミル・フルールにてランチ。同期と、お袋の同級生の娘さんを引き合わせるためである。いやしかし、写真を見ただけでもかなりの美人だと思ってたんだが、今までの人生で3本の指に入るくらいの色白美人であった。何でこんな人がフリーなのか。しかも、いない暦はかれこれ3年とか言ってたし。信じられんにもほどがある。
 しかし、今回引き受けたこの1件に関して、周囲の僕への言われようは本当にひどかったんである。どうせ内藤さんばっかり喋って、自分のアピールしかしないでしょ、そんなん紹介になりませんよとか、そんなんばっか。全く、分かってないにもほどがあるってもんである。まあ、僕の評判に関して、誰に責任があるのかと言われれば、そりゃ僕自身だし、思い当たるフシも山ほどあるわけだけど。
 もちろん最初のアイスブレイキングは僕の役目である。しかし一旦二人の会話が始まれば、僕は横で黙って聞いている。心の中ではもっと話にオチを付けろとか、そんなこと聞いてどないすんねん、とか思ってはいても、口は挟まない。で、会話の流れが悪くなってくるようなことがあれば、再び僕の出番。適当に笑いを誘って、次の会話の切欠を作る。そりゃもちろん、いつもの内藤劇場が繰り広げられる時間帯もあったけど、延々喋り続けるなんてマネはしない。今日の主役では僕ではない(相手の娘さんだ、もちろん)。
 それにしても、娘さんは美人なだけでなく、テンネンでもあった。今朝9時半頃、娘さんから「母の車を借りるつもりだったのですが、母が急遽車が必要になったということになりまして。。。途中で拾って頂けませんか?」というメールがきた。これはきっと母上の陰謀で、紹介相手に送ってもらわせようとしてるに違いないと思ったが、まあその通りになればよいであろう。とはいえ、行きは僕がやるしかない。「いいですよー。○○の駐車場でよいですか?」

「はい、どうもすみません。では9時45分に駐車場に行きますね」

ちょっと待ってー。お昼の予約12時なのに、どこ行くの? いやどこまで行くの? んで今9時34分だし間に合わないし。・・・まあ11時45分の間違いだったわけなんだが、僕の突っ込みメールを見ても「あれ、45分じゃ遅すぎるのかな、40分の方がいいのかな」とかしばらく考えてたと言うから、かなりのものである。
 
まあそんなこんながありつつ、最後にアドレス交換もさせたし、本当にお家まで送らせたし、十分すぎる仕事をした、と思う。全く、ラッキーなアイツめ、感謝しろよな!