月曜日

先週の木金は名古屋に遠征してきた。木曜はさきがけの領域間交流会みたいなやつで、ガンとかiPSとか、そういう人たちが多数派の中での研究発表会。ガンやってる人らにアズキの話をして何の意味があるのか甚だ疑問ではあったが、まあ印象だけは残してこれたんじゃね? まあでもいちばん嬉しかったのは、当日の運営スタッフだったJSTの若い技術参事(♀)から「いつも内藤さんの噂は聞いていて、今日は楽しみにしてたんです」と言われたことかな。何でも、僕の領域を担当している参事さんが隣のデスクらしくて、僕のことを「凄く面白い人がいる」と話題にしてくれていたらしい。何かそれを聞いただけで勝ったと思った。って何の勝負やねん。しかし流石はさきがけの研究者というか何というか、ヒトクセもフタクセもある人たちばっかりだったぜ。もちろん、僕自身も含めて(苦笑

二日目は、心の中ではメイン業務だった名古屋大訪問。朝から訪問先の助教さんやポスドクたちの話を聞いたり見学させてもらったりして大いに楽しむ。そして午後は僕と宮下による、1時間ずつのプレゼンテーション。ホストをやってくれた山内があちこち宣伝してくれたおかげで、60人が入れる部屋がいっぱいに。いや、あんだけ大勢に向かって思い切り話すのは本当に気持ち良かった。僕が初めてアズキの仲間たちに出会ったときに受けた衝撃を、聞いてくれていた全ての人たちも共有してもらえたと思う。質問もいっぱい出たし、夜の飲み会にも40人近くが参加してくれて、その場でもあれこれ質問攻めにされた。やっぱスゲーだろ、アズキの仲間たちはよ?

あと嬉しかったのは、後輩のおたむが仕事の時間を調整して、一部だけとはいえ実際に話を聞きにきてくれたことだ。

「内藤さんには女性ファンが多くていいですね」と、帰りの電車の中で宮下に言われた。頭のデキでは彼には敵わないけれど、僕にだって彼に羨ましがられるような素質があったっていいだろ別に(笑)