火曜日

盆の初日?16日が送り火のはずだし、多分合ってるよね。 業者さんは休みだし、働き手の2号も休みを取ってるし、パートナーはスイスで音楽聞いてるし、ということで特に何かが進むということもないわけで、読もうと思っていた文献を掘り出して読むことにした。先月PNASで特集されていた食糧安全保障に関する一連の記事。が、読み始めてみると農学というよりはエコノミクスやポリティクスなお話が多かった。食糧問題の定義は、食糧が十分あるかどうかではなくて、人々が食糧が十分あると思っているかどうかという問題だ、と書かれていた。なるほどね。喩え現時点では十分な食糧供給があったとしても、人々がこの先食糧がなくなると思い始めるや否や買いだめに走り、やがてパニックとなって市場から完全に食糧が消えてしまう。。。そうなると食糧品の値段は釣り上がり、貧困層は食糧にアクセスできなくなってしまう。。。それも重要な食糧問題なんだと。
 でもそれなら結局、大事なのは常に農業生産が安定してなくちゃいけないって話だべ。やっぱり、ヤツらの出番だ。