月曜日

今日から岩手生工研で行われているインフォマの講習会に参加中。1週間かけて基礎からみっちりやってくれる素晴らしい内容。「こんな講習会を誰か開いてくれないかな」って思ってた通りの内容。でもこれを実施してくれているのが県立の研究財団だってのは、国の研究機関に勤める人間としてはちょっと情けない気分ではある。

というわけで、ってわけでもないんだけど、来年は僕が中心(?)になって何か合宿的なことをやることになりそうです。植物のゲノムに関しちゃ当分デノボアセンブルが中心テーマになるだろうから、そういう内容で。

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8月に名古屋大の院生から依頼されている合宿での講演、大体こんなテーマで、と送られてきたメールに

・内藤さん自身の半生
・「さきがけ」取得を経て、得たもの、学んだこと。
・今後、社会還元をどのように行っていくか。
(具体的なビジョンがあれば具体的に。)
・基礎研究を行う研究者として、応用研究を行う研究者と組む際に気をつけていること、心がけていること
・産(企業)、もしくは官(政府)との共同研究を行う予定はあるのか。
・共同研究者に求めること(産官学どの分野でも)。
・博士号取得を目指す若者に言いたいこと。

とあった。

前半は一般向けに話すときの内容で良いとして、後半についてはストーリーもスライドもイチから作らにゃならんし、内容が内容だけに本気でやらんといかんね。でも、いいチャンスだと思うわけ。何せ名大の理系学科にいる大学院生全員が対象だもんね。