火曜日

今日ほぼ一日温室で作業。500mLのペットボトルを携えて行くのだが、あっという間にカラになってしまう。毎日どんだけの汗が流れてるんだか。。。明日の作業は軽めのはずなので、デスクワークを進められるはず。期日が本当に迫ってきてるからな。。。

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かなり長いこと掛かってしまったけれど、とうとうこの三部作を読み切った！

かたち: 自然が創り出す美しいパターン

流れ―自然が創り出す美しいパターン

枝分かれ―自然が創り出す美しいパターン

決して一気に読めるような書物じゃなかったけれど、ハッとさせられる記述は沢山あった。特に最後の最後に書かれていた「ヒント」が堪らん。

系はエントロピーを最小ではなく最大にするのだ。…秩序状態の方が無秩序状態より効率的にエントロピーを生成できるからである。

これ、物凄い考え方だわ。生命って、部分的にエントロピーの法則に逆らって秩序を保っているように見えるわけで、だからこそシュレーディンガーも「生命とは府のエントロピーの源泉」みたいなことを言ったわけだけど、違うかも知れないよと。生命体のような秩序が存在する環境は、非生命的な環境よりも遥かに大きな速度でエントロピーを増大させるんじゃないですかと。

無秩序から秩序が生まれるのは奇跡でも何でもなくて、熱力学第二法則に従って起こる当然の現象で、だから

宇宙はチャンスさえあれば秩序を生み出すのだと考えられる。

というわけだ。

すげえ。このくだりはもう何回読み直してもすげえわ。