月曜日

科研費の申請書を書き上げて事務に提出。今回はちゃんと所内締切の1週間前に仕上げたんだぜ。ていうか前回だって締切の日付さえ間違ってなければもっと余裕もって仕上げてるはずだったのに。

それにしても、申請書を書いて、計画書を書いて、スライドを作って、プレゼンして、報告書を書いてるだけで一年が過ぎ去ってしまう。今週末は鹿児島で育種学会、来週はさきがけの交流会、11月も報告会と報告書があって、12月もアメリカに行くことにしてしまったもんなぁ。。。もうしばらく走り続けるしかなさそうだ。

あー、でも冬こそ思いっきり旅行がしたい。

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「論文書かないと生き残れない」と言ってる人たちに対していつも思う。生きてくだけだったらわざわざ研究なんかせんでええんちゃうん?と。どーしてもやってみたいことがあって、そのためならしばらく今の境遇で我慢するのも仕方ない、って思える人だけ残ればいいと思うんだけどな。

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どんな世界でも言えることだと思うけど、研究には「運」が大事だと思う。少なくとも、自分の強運を信じられる人は研究者に向いてる。

地道な努力をコツコツと積み上げられることも大事だけど、幸か不幸か日本にはそういう研究者って溢れちゃってるから、そういう路線を目指すと埋もれちゃう。もちろん、海外でそういう路線を目指すと一挙に飛躍できちゃうけど。

周りをよく見て、多くの人間が努力を傾けてる部分はその人たちに任せることにして、自分は周囲の人間が努力を怠っているところを磨く。それが出来る人は少ない労力で注目を集められるだけの成果を挙げられる。

多分。