ちゃんと勉強しようと思ったので,メモメモ.

儒家孔子

儒学と言えば孔子だけど,さて彼の思想をカンタンに説明できるかとゆーと,出来なかったワタクシ.で,テキトーに調べて纏めたモノを載せてみる.合コントークにはコレでジューブンだが,帰国したらちゃんとした本でも読も.


孔子は前6〜前5世紀のシト.彼の時代には古い時代の素晴らしい道徳や秩序が崩れていってて,コレを立て直すためにはどうしたらよいか、どうすれば平和な社会を作ることができるかを考えたのネ.
で,孔子が持ち出してきたのが家族道徳の秩序.誰でも自分の父母に対しては素直な気持ちで従うことができる,つまり家庭の中では秩序があるワケね.この家族道徳を社会全体に広めることによって,世の秩序を回復しようとしたの.


儒教では,子どもが親に対して持つ敬愛の気持ちは「孝」という.この「孝」の気持ちを他人にまで広げたものが「仁」.コイツが,孔子の考える世界秩序の中心ネ.乱暴に言うと思いやりっすかね,仁ってのは.


んだけど,いくら心の中で仁の気持ちを持っていても,それを外に形として表現しなければ意味ナイってコトで,コレを目に見える形で表現するのが,「礼」.
「礼」ってのは例えば,心の中で、よろしくお願いします,とか,ありがとうございました,とか思ってても表現しなければ相手に伝わらナイ.伝わらなければ意味がナイし,何も変わらナイ.だから頭を下げる「礼」によってその気持ちを相手に伝える,という理屈.

頭を下げる以外にも、いろいろな形で「仁」の思いやりの気持ちを「礼」で形に表すことの重要性を孔子は説いていった.人々が「礼」を実践することによって,失われてしまった社会の秩序が回復できる,と考えたワケである.
何よりも秩序の回復維持ということが基本にあるってコトで,儒学は支配者にとっては都合がイイ.つーわけで,儒教はその後も長く支配者たちに保護されて中国思想の柱となっていったとゆーコトだそーな.


今日はココまで.明日は孟子性善説荀子性悪説…って授業かよっ


…つづく