とまあネタはさておき・・・

昨日の会話の中身をかいつまんで。


今年は戌年ってことで、犬のオハナシ。
南極で、観測隊が置き去りにしていった樺太犬は12頭。犬達を連れて帰ってはならない、という上からの命令だったらしい。12頭は鎖に繋がれたまま、置いて行かれたのでした。
翌年再び観測隊が南極に戻ってきたとき、12頭のウチ2頭、タロとジロが生き延びていたのでした。観測隊の隊員さんは大喜びで、2頭に肉を与えたのです。ジロは、自分に与えられた肉を、あっという間に平らげてしまいました。でもタロは・・・


肉を、雪の中に埋めたのです。


賢かったのでしょう。簡単にはエサなんて見つからない、南極の冬を生き延びることが出来たのは、その知恵があったからこそ。でも・・・


それを見た観測隊員の気持ちは、いかほどであったことでしょう。
「すまん・・・食っていいんだ・・・」
ヒザから崩れ落ちたんだろうなぁ。


・・・ってゆーハナシだけで涙が出てしまう姐さん、その心はいつまでも失わないでくれ。