同僚達と話す.

Fengと離してる最中に,ふと老子が好きだと言ったことから中国の歴史や思想の話になった.途中からGuojunも交じってきて,秦とか明とか元とか清とか.で,Fengは今,明王朝に関する本を読んでるとかで,そうそう,明は李氏朝鮮と仲が良かったんだよね,だから日本が朝鮮を攻めたときに明は朝鮮を助けたけど,その戦費が嵩み過ぎて力が弱って,清に取って代わられたんだよなー.ってゆーか,その時の日本のリーダーが秀吉で,ヤツは若かった頃はクレバーな人間だったのに,死ぬ間際にクレイジーになっちまったんだよ.だって朝鮮を攻めた後は明を滅ぼして,北京を首都にしよーと思ってたんだぜ?狂ってるよ.っていうか,日本はいつも「大国」を夢見る度に狂ってしまって,とんでもない失敗を犯してきたからね.太平洋戦争もそうだけど,最近だって,戦後の経済成長で調子に乗って「経済大国」とか言って幾つもの企業が海外進出してみたら,バブルが弾けて沈没するし,どうして人は歴史から学べないんだろう.どうして僕らは小国としてのプライドを保つことに満足できないんだろうなぁ.1番じゃないけど誰も無視できない存在,そういう方向を目指せばいいと思うのだけど.中国とかアメリカとか,日本の大国コンプレックスは恥ずかしいくらいだよ.

いやー,やっぱり英語ってしんどいわ.