火曜日

京大の後輩にも学振に応募していた後輩がいたのだが、残念ながらこちらも不採択。メールのレスがあまりにも悪いので、これは落ち込んでおるやも知れぬと思い、電話することにした。
彼女は卒論のテーマが大外れだったこともあり、現時点で業績といえば学会発表が1回だけ。それがかなり響いてしまい、評価点も業績のところが2点台ということになってしまったようだ。計画書の評価は3.6で悪くなかったから、余計に悔しかったんだろう。

「まーでもあれや。お前が昨日から始めた実験の結果が期待通りやったら、それはもうごっつい成果やん。それだけで論文書いてもええくらいのもんやし。。。まあそれだけで書いてしまうのはちょっと勿体ないけど、DC2の応募には論文あった方がええやろし。…あっ、でもお前が材料をスクリーニングした方法だけで、今すぐ論文書けるやん。あと、お前の同期の奴も、同じ手法使って材料スクリーニングしてたやろ。アイツは修士で出ていくんやから、二人分のデータ使えば、論文としては十分すぎるぞ。よし、明日から書け。ほしたら来年のDC2のときには業績欄に論文の入った申請書を提出できるやろ。」

ってなことを話したら、「学振落ちてメチャクチャ落ち込んでたんですけど、ないとーさんにそう言われると、やる気出てきました。ありがとうございます。」だそーである。いえーい、頼れる先輩のご登場だぜ!笑