日曜日

京大の近くの本屋って、売り場は狭いのにセレクションがとってもグッド。特に百万遍のレブン書房は、京大に行くたびに寄り道して買ってしまう。今回も、前から気になってた本が置いてあったので即買いした。

影の現象学 (講談社学術文庫)

影の現象学 (講談社学術文庫)

今まで僕が読んできた本はフロイト派ばかりに偏ってたんだけど、ちょっと前からフロイトが言う「抑圧された無意識」ってやつは、ユングの「影(あるいはシャドウ)」って概念の方が分かりやすいんじゃないかと思い始めていて、だからユング派の本を読んでみたいと思っていたのである。そして河合隼夫はユング派ですから。

いやー、おもろいわ。「うんうん、あるある」と何度も頷きながら読んでいる。