水曜日

id:KEN_NAITO:20110804で紹介したことがあったんだけど、死ぬほど優秀な後輩がいる。所属していた研究室は違うし、扱ってる研究材料も果樹というわけで、分野がカブってなくて本当によかった。あんなライバルが居たらたまらんからね。ちなみに、彼の名はアカギという。カタカナで書くと格好良さそうだが、見た目はタヌキである。

本当に死ぬほど優秀なヤツで、学生時代に書いた論文だけで8つ。ファーストで書いた分だけで。セカンドとか入れたら幾つあるんだろうねえってくらい。こんなヤツが同じ分野にいなくて良かったと思う、ホントに。研究だけじゃなくて、楽器吹くわ、作曲するわ、指揮棒も振るわ、ゲームまでやり込むわ(ぷよぷよ全国6位とか言ってた。もう死ねばいいと思う)、一体あのモチベーションというかエネルギーはどこから出てくるのだろうと、この僕が思うくらいだから相当である。原子炉でも積んでんじゃねえのか。

まあ、欠点もないことはない。とりあえず3つ挙げてみよう。

1.見た目がタヌキなこと
2.食べるときにクチャクチャいわすこと(嫁さんが何も言わないのか気になる)
3.僕より優秀なこと(これがいちばん腹立つわー)

そのアカギが、海外学振に採用されて、先月末からカリフォルニアのUCデイビスに行っている。何と給料2倍取りらしくて、この2年間は年収が1千万を超えるそうだ。そんな理不尽があっていいのだろうか。僕なんかJSTさきがけで貰えるはずの、月10万のボーナスまで断らされたってのに!!

あー、スッキリした。というわけでみなさん、そんなアカギくんのブログはコチラです。
http://ameblo.jp/clacla-takashi
特に、2月8日の記事は必見である。なぜなら、僕のことが書いてあるから。笑