月曜日


というわけで、昨日は大エルミタージュ美術館展に行ってきた。正直、このジョシュア=レノルズによる「ウェヌスの帯を解くクピド」を見ることだけが目的だったと言っても過言ではない。このエロさ、マジで堪らんよ。エロいと言って悪ければ、官能的な美しさ、とでも言おうか。

が、全体としても16世紀から20世紀まで、各世紀ごとの絵画芸術を特集した構成になっていて、大変楽しめる内容になっていた。マティスはやっぱり僕の好みではなかったが、ピカソやドランやマルケの作品は気に入った。この時代になってくると、離れたところから見るとまた全然ん違う印象になるってのが面白かったな。

あと、久しぶりに東京は丸善に行く時間があったので、ここぞとばかりに漁ってやった。

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

一目見て、これを買わないわけにはいかないと悟った。


ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

左右の区別もなければ、数の概念も色の名前も存在しない言語を用いて暮らす人々がいるらしい。固定観念をぶっ壊してくれそうだと思い、購入。


宗教を生みだす本能 ―進化論からみたヒトと信仰

宗教を生みだす本能 ―進化論からみたヒトと信仰

これも、中身が気になって買わずにはいられなかった。帯の推薦文にはあのJames D. Watsonの名前があったりする。