木曜日

良き友人の誕生日である。おめでとう。

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とりあえず論文のリヴァイズを書き切って上司に渡してきた。イントロをイチから書きなおした結果、ゲノムプロジェクトの狼煙を上げる論文になってしまった。国際レベルではもう少し伏せておきたかったんだけど、どうせ来月の国際会議でこの話をすることになってるんだから構うことはない。

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しかし部下の科研の申請書を何度も見てるんだが、日本語がマズい。内容をよく知っているはずの僕が読んでも混乱してしまう(苦笑)。行間も、フォントサイズの150%は絶対に確保しろと言ってその場で直させたのに、またシレッと行間を詰めて持ってきやがった(怒)。僕が申請書を書く場合、フォントサイズ11、行間16ptは絶対に譲れないラインで、それで2ページに収まらない文章は単に長すぎるだけだと思っている。どんなに壮大な内容でも、それを分かりやすく伝えられる簡潔な言葉は存在する。大事なのはそういう言葉が絶対に存在すると信じることで、そうすれば、申請書もプレゼンも飛躍的に上達できる。
 しかし締切が明日となると・・・うむぅ、覚悟しておかねばなるまい。