火曜日

追加解析も終了。本気で集中した結果、夕方には頭はボヤッと、目も真っ赤っ赤。でもReviewerの要求はこれで全部満たしたったもんね。このデータを表にして、本文もチョロッと変えてやれば再投稿できる。マジで一つ一つ片付けていかんとな。全部大事な仕事なので、同時並行はナシだ。

あと、ポスドク募集の公募も出さないとなー。。。誰か良い人いませんか。

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そうそう、学会出張中に学生時代の同期から突然メールが来たのだった。お互い顔と名前を認識している程度で、あとちょっとした事情もあって会話をしたこともほとんどなかった相手だったけど、博士まで残ってた者同士ってこともあって、よく憶えてた。

で、メールの内容を見てビックリした。地方の地域振興を兼ねて、アズキの研究に取り掛かることにしました、とか。で、アズキゲノムってキーワードで検索したら、見覚えのある名前が出てきたので連絡してた、できればアズキゲノムの進行状況や遺伝子研究の最前線についての情報を教えてもらえないかと。

おお!そういうことなら幾らでも情報は提供するで!!ていうかよくぞアズキに目を付けてくれたなぁー

僕自身の興味の対象はアズキそのものではないのだけれど、でもアズキっていわゆるイネ・ムギ・ダイズといった主要作物とは違って、大々的な育種ってのがまだそれほど行われてないから、幾らでも改良の余地があるんだよね。それはつまり、少ない努力で大きな成果が得られるってこと。だから研究の成果が自分が生きてるうちに現場に反映される可能性も高い。自分の成果から生まれたアズキが街のスーパーに並んでるところが見られるかも知れないとか思うと、それだけでも結構ワクワクしてくるよね。

同期は結構マジにやる気みたいで、「○○を超えるような品種を作ってやるつもり!!」ときたもんだ。それなら、こっちも是非やってみてもらいたいことがある!

・・・という返事を出すのを忘れていた(爆) 明日アサイチでメールしよう。