月曜日

アズキの祖先野生種に関する眠っていたネタは、良き協力者を得ることでカタを付けることが出来そうである。彼にはこれまでも僕が申請書を書く度に貴重な意見をくれたりするし、いつか一緒に何か出来たらええなと以前から話してはいたのだけども、如何せん対象にしている植物が違い過ぎてそんなチャンスは全然なかったのだ。でも、今回のネタを論文に仕上げるには細胞遺伝学的な実験をするのがベストで、そう考えているうちに、彼の顔が浮かんできたのだった。おお、彼と一緒になるなら、今でしょ!(笑)と。

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母の日の贈り物、実は義母の手に届くのが一日遅れになっちゃったんだけど、めっちゃ喜んでもらえた。そりゃバーバリーのブラウスだもんね(笑)。宅配が届くや否や、物凄いテンションで嫁に電話をしてきたらしく「あんたの旦那さんはええ人や!ウチにも優しぃしてくれはる!明日の旅行にも早速これ着ていくわー!!」

若い頃の僕は贈り物という行為を凄くバカにしていて、「そんなんよりその値段分の現金の方がええやん」とか言ってたなぁ。母親がいつも同じ事を言ってたせいもあると思うけど(笑)
 でも、いつからか自分の好意を伝える上で物凄く大切なことだと思うようになった。お土産にせよプレゼントにせよ、大事な人にしか贈らないし、だから贈り物選びには物凄い神経を使うんだけど、そうすることで普段言葉で伝えられる以上のことが、相手に伝わる気がする。そして、「伝えたいことが伝わった」と感じられるときって、物凄くテンション上がるんだよね。もちろん、失敗するときもあるけどさ(苦笑)。
 あ、つまり情けは人のためならず、ってのと同じことで、贈り物は相手のためじゃなくて、僕自身がその瞬間にハイになれるから贈るわけだな。将来のお返しを期待してるとかじゃなくて。