火曜日

台風一過、雲ひとつない、突き抜けるような青空の広がる日であった。そんな中温室で作業したら暑ちーのなんの。

今週は遺伝学会があるので、スライドを作りつつ、科研費の申請書も書き進める。現状ボトルネックになってるのは人出不足なのだが、さすがに新しく人を雇うには資金が足りない。だったら獲ってこいよ!というわけである。とはいえ、あまり新しい方向に広がらないような計画を立てないと、新しく人が来た分やることも増えた、みたいなことになってしまっては事態は全く改善しないわけで。って今年がそんな状態やん!・・・じゃなかった、今年は新しいことをやるために人を雇ったんだった。

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Facebookを通じて「ジャーナルが論文をリジェクトする最も一般的な理由」というサイトが回ってきたので開いてみたら思わず頷いてしまうことが書いてあったので即リツイートしてしまった。

多くの著者は、なぜ彼らの論文が有意義なのかの説明に「これはかつて研究されたことがない」という理由を挙げる傾向にあります。これでは十分ではありません。研究はもっと大局的に道筋を立てる必要があります。例えばその研究はある医療治療の処置に影響があるかもしれない、または特定の政策協議に関係するおそれがある、もしくは従来の理論や信念を変えるなど、なぜその調査が重要なのかの具体的な例を挙げるべきです。

そうそうそうそうそうそうそうそう!誰もやったことがないってだけの研究なんてやっちゃいけないんだぜ。論文もそうだけど、研究予算の申請書だって同じこと。

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そういえば、前回の記事で紹介したAEDのページは正確にはPUSHプロジェクトのサイトじゃなくて、日本心臓財団というところらしい。PUSHプロジェクトを支援はしてくれてるみたいだけど。

いやしかしあの動画はやっぱり何度見ても手に汗握ってまうなあ。