火曜日

脳みそが沸いてしまいそうなくらい、やらなきゃいけないことが増えまくってしまった。12月の初めに開催される国際学会に行くことにしてしまったことも原因の一つだけど。だってパートナーから「今回のテーマ的に内藤さんピッタリだと思いますけど」って言われちまっら「ほなやったろーやんけ」みたいな気分になってしまうじゃない。

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センター長が勝手に僕らの名前を入れてしまった国際技術支援プロジェクトみたいなヤツの一貫で、メキシコから訪れた研修生に講義をしなきゃいけないらしい。明日。上司も入ってるはずなんだけど、「私はインドネシアに行ってきますので、内藤くんよろしく」とか言って高飛びされたし。で、「テーマは植物遺伝資源で」とか言われても僕にはアズキの話しかできないわけで、仕方なく同じラボでイネをやってる先輩に頼み込んだ。「20分でいいんでイネの話をしてください」。あと40分くらい僕がアズキの遺伝資源に関する基礎研究と応用研究の話をして、残り1時間を使って温室を案内する。ちょうど耐乾性実験をしているところで、多様性が一目瞭然なので。あとは野となれ山となれだ。

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育種学会の若手メーリングリストで「そろそろ科研費の季節なのでみんなでいっぱい出しまくりましょう。でも科研費の書き方を学ぶ上でいちばんいい方法は採択された申請書を読むことだと思うので、もし誰か見せてあげてもいいよという人がいたら手を上げてください。もちろん、僕のでよければいつでも送るので連絡ください」と送ってみたところ、3日間反応なし。4日めに1人からMLに返信があり、「読みたいです是非」と。他にも読みたい人いるかも知れんし、日本中に出回ったって損はしないと思ったので、オンラインストレージにアップロードして、リンクを貼り付けたメールをMLに投稿したところ。。。

たちどころにダウンロード件数30を突破。

あれ?ML参加者って50人ちょっとだったと思うけど?・・・翌日にはダウンロード数40に。でも最初に返信した人を除いて、僕に連絡を寄越してきたのは2人だけ。。。あれ。。。。?

ML登録者はみんな若手の会のセミナーとか飲み会に参加した人たちだし、お互い知ってる人がかなりいるんだけどなー。読んでみたいなら何でひとことそう言わんの、という気分にはなる。

ま、申請書を読んでもらうと、学会発表なんかより遥かに詳しく僕の研究について知ってもらえるわけだから、多分僕自身かなり得をしたことになったと思うけど。