火曜日

今週は畑や温室の後片付けのオンパレード。。。あれこれとにかく物を運んだり洗ったりが只管続くので体中のあちこち、特に腰が痛い。外作業は午前中だけに限定することにしてるんだけど、それでも昼休みには「アダダダダ…」とお婆ちゃんみたいに腰に手を当てながら反り返ったりしている(苦笑。

こないだの学会の優秀発表賞が公表されたのだけど、見事にパートナーとウチの学振PDくんが受賞してくれた。やったぜ。
 僕? 僕自身は発表賞にエントリーしていない。学会の奨励賞を貰っておいて、まだ発表賞を狙うなんて浅ましいと思ったから。それに毎回10件くらい選ばれるからそれほど狭き門ではないとはいえ、それでも賞は賞。もらえればそれなりに嬉しいし、受賞を自信にして博士課程への進学を考えてくれる学生もいるかも知れない。それは学会にとっても有益なはずで、だったらそういうチャンスを一つでも多いほうがいいと思って。・・・と文章にしてしまうと上から目線になってしまうけど。

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こないだ所内に回ってきた訃報の連絡を見たら、現役の研究員の方が亡くなられていた。49歳だったらしくて、それだと親父が亡くなったのと同じ歳になる。同じ研究所に勤めてるとはいえ、名前も顔も知らなかったし、何が原因で亡くなられたのかさえ知らない。でも、お子さんはいるんだろうか、いるとしたら幾つくらいなんだろうか、と気になってた。当時の僕は15歳、弟が13歳で、何だかんだで影響は小さくなかったし。
 で、昨日、また連絡があって、亡くなられた方のお子様たちを支える奨学支援会のようなものを立ち上げます、という趣旨のことが書かれていた。16歳と12歳の二人のお子さんが遺されたという。ああ、本当に同じだ、僕と。
 昨日一晩、何となく考えてたんだけど、今日窓口の担当者にメールを送った。
「恥ずかしながら、亡くなられた方のことは全然知りません。でもお子様たちの境遇が僕とほとんど同じ境遇なので気にせずにはいられません。できることがあれば支援をさせて下さい。」

しかし現実問題、幾らくらい集まれば足りるのかなあ?