金曜日

新年あけましておめでとう。僕は去年伯父が亡くなったので喪中なんだけど、まあ細かいことは気にせずに。

とりあえず今日は吉田神社に初詣をして、「今年も大晦日には『ええ一年やった』と思えるような年になりますように」と願っておいた。目標なんか立ててもどうせ忘れちゃうしね。

何はともあれ、嫁との冬休みを満喫している。1週間以上連続して一緒に過ごしてるなんて夏休み以来なこともあって、買い物に食事に温泉にと大いに散財。

買い物は嫁が今持っているコートに合わせられるマフラーが欲しいというので探し回った結果、ETROのスカーフに決定。模様も綺麗だったけど担当してくれた店員のお姉さんが素晴らしくて、とにかくこっちの要望に応えて次々と在庫を出してくれた。最終的に嫁が「これや!」という表情を見せてくれるものが見つかって購入。品物を手にした嫁は子供みたいに喜んでた(笑)

温泉も良かった。京都駅から片道20分、320円で到達できる雄琴温泉。泊まった宿はココ。いやー、贅沢した!

晦日は嫁の実家で笑ってはいけないを見て大いに笑い、一日は弟の住居で家族揃って鍋、二日は映画三昧で「永遠の0」「ルパンvsコナン」「かぐや姫」を鑑賞。1日に3本も映画館で見るなんて初めてかも。

ゼロで嫁が岡田くんファンになった。「ラストが良かった」と言われてる映画なんだけど、原作先に読んでるとオチは分かってしまってるからなぁ。あの密度の濃い原作をうまいこと纏めたとは思うけど、個人的に強く印象に残ったシーンは軒並み削られてしまっていたな。。。あと原作者の渾身の取材データもほとんどゼロ(笑)。

ルパンはキャラネタが笑えるだけの映画だったかな。

かぐや姫で僕は悶々と考え込むことに。幸せの条件を読み間違うとあっちこっちが歪んでしまうのな。。。あと男ゆえの愚かさと哀しさも。。。ちなみに原作の方に翁が姫の結婚を望むシーンなんてあったっけ?と思って調べてみたら1行だけ書かれてた。でも山間から都に出て行く場面は原作にはないし、だから捨丸兄ちゃんもジブリ限定。いい映画だったと思うんだけど、最後の月からやって来るお迎えが平等院阿弥陀如来&雲中供養菩薩をそのまんまパクッてしまっていたことには本当にガッカリした。

明日は丸一日京都国際マンガミュージアムで過ごして、冬休みはおしまい。何読もっかなー?